魚の話

旬の魚

(はまぐり)【Hard clam】

蛤(はまぐり)

扱い方・食べ方

【ハマグリの砂抜き】

海水と同程度の塩水(水1㍑に塩大さじ2杯)を、ハマグリがひたひたになる程度入れ、暗いところに半日程度おきます。

【じん帯のとり方】

貝の外側に出ている黒い部分がじん帯です。すこし硬いですが、手をすべらせないように注意して切り落とします。

【焼きハマグリのコツ】 

ハマグリの代表的料理ともいえる焼きハマグリですが、どうしても開いたときに上側の殻に身が付いてしまい、おいしい煮汁がこぼれてしまいます。実は、中の身は熱から逃げようとし、貝柱も熱の当たっているほうが壊れるので、下から熱を当てるとどうしても上の殻に身がついてしまいます。それならと、上から熱を加えると、身から出た水分が煮えないので生焼けになってしまいます。そこで、貝が勢いよく開くのを防ぐため、じん帯の部分を切り落とし、温度が上がりやすいように上の殻に塩をぬって焼くと、身は下についたままで煮汁もこぼれずに焼き上がります。

栄養・効能
ハマグリは、血圧やコレステロールを下げる働きのあるタウリンを多く含んでいるため、生活習慣病の予防に効果があります。また、粘膜を保護するビタミンB2、貧血の予防になるビタミンB12、骨粗鬆症の予防になるカルシウム、味覚障害を予防する亜鉛なども多く含んでいます。
プロフィール
昔からひな祭りに食べるハマグリ。この風習は、ハマグリの貝殻を使った遊び「貝合わせ」のように、ぴったりと合わさる唯一の男性にめぐり合ってほしいという願いからきたといいます。ハマグリの名前は、浜にいる栗みたいなもの、また、小石のことをグリということから転じて名づけられました。
選び方
殻につやのあるものがよいものです。貝と貝を打ち合わせて、キンキンと高い音のするものを選びましょう。
栄養成分表
生の場合(100g中)
水分 84.2g 亜鉛 1400μg
たんぱく質 10.4g ビタミンB 0.3mg
カルシウム 140mg ビタミンB12 28.4μg
5.1mg DHA 22mg
ナトリウム 500mg EPA 13mg
カリウム 250mg エネルギー 60kcal